プロ野球の一流たち
7月の福岡西新店のおすすめ
二宮 清純/講談社/798円/9784062879415
福岡西新店 新書担当 奥原未樹子
最近で、ニュースを見ていると、大きな事件では結果とともに裁判官の言葉も引用されるようになった。
いつごろからかと思い返せば、印象にのこっているのは「さだまさしさんの『償い』という曲をきいたことがあるか」と、反省の色の見えない少年たちを諭すために異例の発言をした裁判官の報道いらいではないかと思う。
ふと手に取ったこの本では、題名どおりの爆笑する言葉はごく少なく、苦渋に満ちた言葉から慈愛に満ちた言葉までを事件の背景とともに紹介しています。
あきれた言葉から、この事件が起こったことを本当に残念に思っている、という心からの言葉が抜粋されていて、介護保険制度の陰での悲劇では胸がつまるほどです。
日本の司法制度が大きく変わろうとしている昨今、裁判に関心が高まっているいまだからこそ、手にとって読んでいただきたい一冊です。
法が人を裁くのではなく、法をもって人が人を裁くのだと実感します。
長峰超輝/幻冬舎/756円/4344980301/978-4344980303
別府店 祐保